究極のサーボフィーダ
Variax OPUS1シリーズはハイブリット車やPHEV車、EV車用のモータコア製造 ラインに最適なプレス用高性能サーボフィーダです。高性能サーボモータとロールを一体構造にすることで、世界トップクラスの性能を実現しました。
駆動用サーボモータは独自カム曲線で動作させ、上下ロール駆動とリリース機構部にもサーボモータとカム曲線を採用し、薄板や軟材への対応を可能にしました。また、OPUSシリーズの制御には、モニター機能、診断機能と大型モニターを搭載、通信機能により離れた場所から状況確認が可能となり、操作性にも配慮しました。
駆動用サーボモータは独自カム曲線で動作させ、上下ロール駆動とリリース機構部にもサーボモータとカム曲線を採用し、薄板や軟材への対応を可能にしました。また、OPUSシリーズの制御には、モニター機能、診断機能と大型モニターを搭載、通信機能により離れた場所から状況確認が可能となり、操作性にも配慮しました。
| OPUS1-200 | OPUS1-300 | OPUS1-450 | OPUS1-650 |
・高速・高精度・多機能を追求したハイエンドモデル
・通信機能により離れた場所から状況確認が可能
・優れた操作性、セキュリティシステム
・多様な表示機能
・言語、規格、サービスのグローバル対応
・幅広材、薄材、軟材を送ることが可能
自動車向けモータコアライン(OPUS1×2、EVR1)
制御構成図(OPUS1×2、EVR1)
OPUS1シリーズ一般仕様
型式 | 単位 | OPUS1-200 | OPUS1-300 | OPUS1-450 | OPUS1-650 |
送り長さ | mm | 1~200(999) | 1~300(999) | 1~450(999) | 1~650(999) |
材料厚 | mm | max 2 | |||
グリップ力 | N | min 1,500 ~ max 3,000 | min 3,000 ~ max 5,000 | ||
パイロットリリース量 | mm | 0.1 | |||
ロールオープン量 | mm | max 2.5 | max 3 | ||
材料幅 | mm | max 200 | max 300 | max 450 | max 650 |
最大ストローク数 | min-1 | 1,000 | 500 | ||
パイロットリリース 最小角度 |
deg | 90 | 50 | ||
最大送り速度 | m/min | 標準モータ空気冷却:~70, 標準モータ水冷却:70以上, ハイパワーモータ水冷却:80以上 |
標準モータ空気冷却:~100, 標準モータ水冷却:100以上, ハイパワーモータ水冷却:120以上 |
||
繰返し精度 | mm | ±0.03 | |||
使用空気量 | ℓ/min | 200※3 | |||
使用空気圧 | MPa | 0.5~0.6 | |||
塗装色 | N1.5(ブラック) | ||||
本体質量 | kg | 220 | 240 | 415 | 480 |
※1 | 送り能力線図を別途確認してください。 |
※2 | モータ水冷却仕様の場合、冷却装置(チラー)やホースの準備が必要です。 ホースはホース内径Φ9mmのものをご準備ください。 お客様にて冷却装置(チラー)をご準備いただく場合、下記能力の冷却装置(チラー)を選定してください。 ・冷却能力: 標準モータ 1.5kW 以上,ハイパワーモータ 4.2kW 以上 ・使用最低循環量 :7.0L/min ・設定温度 :35℃以下 ・チラー及び配管は銅レス仕様を選定してください。 |
※3 | モータ空気冷却仕様の場合、冷却に使用する空気量です。(冷却空気供給量により能力は変化します。) |