直進駆動装置 ライナーユニット

次世代の直進駆動装置
ライナーユニットはローラギヤカム機構を応用した高速ハイパワーな直進駆動装置です。サーボモータを動力源としスクリュー形状のカムを回転させることで、レール上をユニットが直進移動する新しい機構です。ライナーユニットは、スクリューを内蔵したライナー部、ローラを配置したレール部、減速機及びサーボモータで構成されます。減速機のモデルを変更することで各社サーボモータの使用が可能となります。
他の機器で対応が困難なロングストローク仕様でもレールを連結するだけで容易に実現できます。回転伝達はベアリングにより行うため磨耗が少なく、初期精度を長期間維持します。ロボットのような重量物を高速、滑らかに搬送することが可能であり、また駆動レールと平行にサーボモータが設置されていますので省スペース化が図れ、荷重バランスにも優れています。
スクリューの回転は進行方向に対して垂直のため、加減速特性が優れており、急停止時の残留振動が低減されるため、高速での位置決めで装置全体のサイクルタイムを短くすることが可能となります。
構造
動画:ライナーユニット

概要

独自の回転機構を応用した高速・ハイパワーな直進駆動ユニットです。高剛性ローラによる転がり伝達駆動により、ロボットのような重量物の高速搬送にも使用できます。他の機器で対応が困難なロングストローク仕様でもレールを連結するだけで容易に実現できます。また駆動レールとサーボモータを同軸上に配置しているため、省スペース化が図れ荷重バランスにも優れています。 パレットの昇降および180°旋回を全てカム機構、しかも一つの駆動源により行うことによりスムースな動作が可能で、省エネルギー化が図れる。
CSシリーズ5機種
| CS10 | CS16 | CS22 | CS30 | CS40 |

他機構との性能比較

当社のカム技術から生まれた高速・ハイパワー直進駆動位置決め装置です。他機構に比べて重量物の高速・高精度・ロングストローク搬送にアドバンテージがあります。

特長

ロングストローク
ボールねじのたわみにより発生する縄跳び現象やその対策であるレールの中間支持などの問題を、駆動源と一体の走行ユニットが走行する構造にすることで解消し、レールを連結するだけで10m以上(理論上制限なし)のロングストロークが可能です。
耐久性
カム機構のころがり伝達による優れた耐久性とロボットなど重量物を滑らかに搬送します。
サイクルタイム短縮
優れた加減速特性により、急停止時の残留振動を低減、装置全体のサイクルタイムを短縮します。
省スペース化(最大で50%)
駆動源をレールと一直線上に配置するので他機構に比べ最大で約50%の省スペース化が図れます。
ライナーユニット
他機構

使用例

ロボット搬送
大型のロボットを高速に搬送可能です。移動ロス時間の短縮を図れます。
搬送ローダ
高速移動が可能でワークの取り出し・搬送などの時間短縮が図れます。1軸上に複数のユニットを配置可能です。
トランスファー装置
コンパクトなライナーユニットを組み合わせ、トランスファー装置を構成可能です。

※音声が出ますのでご注意ください。

仕様

項 目 単 位 CS10 CS16 CS22 CS30 CS40
リード mm 90 50 70 90 110
伝達精度(※1) μm 30/300mm
繰返し精度(※1) μm ±20(±10:減速機なし)
積載荷重 N 200 500 750 1000 5000
スクリュー慣性モーメント X10-4kg・m2 1.5 3 8 64 162.1
質量 ライナー kg 1.5 3 7 15 30
レール(鉄) 0.8(L=490) 1.5(L=495) 2.5(L=485) 5(L=535) 13(L=765)
レール(アルミ) 0.4(L=490) 0.9(L=495) 1.2(L=485) 2.6(L=535) -
減速機 0.6 1.4 1.4 3.7 8
標準レール長さ mm 490 495 485 535 765
表面処理 ライナー   アルマイト 黒
レール   鉄/黒染め   アルミ/アルマイト 黒
潤滑油   モービルギヤ 600 XP 320
※1 各精度は弊社テストベンチ(20℃)におけるデータです。
※2 サーボモータの質量は含んでいません。

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製品カタログ
外形寸法図
 
 
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